理学療法

患者の立場

仲良く,そして大変お世話になっているPTの方による外来リハを継続中です。

このクリニックでは,以前より腰椎椎間板ヘルニアで父がお世話になっており,院長先生の診察がとても丁寧で患者にわかりやすく説明してくれる,と聞いていました。私も院長先初回診察をしていただき,納得です!!私を患者として大変丁寧に説明してくださり,この先生に診てもらいたい,と思えました。大変忙しいクリニックなので,待ち時間も長いようですが,それも気にならないと思えました(待ち時間を我慢できるかは,人によるかもしれませんが・・・)

そして外来リハ,本当にちゃんと一回で成果を出せる先生で,尊敬します!外来で予約制という時間の制限があるなか,きっちり評価しつつ治療もして,必ず結果を出してくれます。もちろん一度のリハですべての問題点は把握できないので,主訴である頚部痛に始まり,だんだん下肢の方までさがって…3回目くらいでまず一番の問題は胸郭だという答えに達しました。はい,問題だらけです(苦笑)

PTがPTの患者になることって,あまりないと思うので,せっかくの患者の立場というチャンスを活かして,担当PTから色々学ぼうと思います。それにしてもゴールは遠い…

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臨床実習Ⅱ期目!

当大学では4年生はⅠ~Ⅲ期のうち2つ総合臨床実習に行くことになっています。そして今週からほとんどの学生がⅡ期目の臨床総合実習に出向きました。Ⅰ期の実習でとても成長した学生がいて,充実した良い実習をさせていただいたんだなぁとうれしく思います。

Ⅰ期で実習がなかった学生のうち有志数名が,私の非常勤先である特養のデイサービスに一緒に行って,利用者様の評価や治療をさせていただき,私が直接指導をする機会がありました。学内では学生同士で練習した評価や治療手技を実際の対象者の方で行うことは,とても貴重な経験となったようです。私自身も学内教育でもっと実際の臨床を想定した指導を行ったり,もう少し早い時期からこのような機会をもつことが重要だと思いました。同僚の先生も,同じく非常勤先の病院のデイケアに学生を連れて指導をして同じ感想を持ちました。

私は特養特別実習(?)の学生へのフィードバックを,必ず帰りがけのお好み焼き屋さんで行いました。実は以前から気になっていたお店だけど,一人で行くのはちょっと躊躇していたので,学生を連れて行くことで結界が取れました(笑)このように小さいサイズの鉄板にお好み焼きを乗せて運んでもらえる,変わったタイプのお店です。美味しいのですっかりプチ常連になりそうです☆

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かれいライダー

太郎に買ってあげた「仮面ライダー ディエンド」のおもちゃフィギュア,400円と安価なのですが関節が15箇所も動く優れもの!思わず「ライダー・加齢バージョン」を作ってみました…その名も「加齢ライダー」(苦笑)大人げない私の秘かな楽しみになりそうです☆

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PT学会

木曜日から全国学会で東京に来ています。今年は東京国際フォーラムという立派な会場で行われています。

最近学会に行く度に、学会参加者に若い人が増えていることを強く感じるようになりました。まあPTは近年の養成校急増の結果、構成が20歳代が50%という若手職業集団になっているから当然ですが…つまり、私のような30歳代のいわゆる「中堅」でさえ、もはや「上の人」になってしまうのです。私が学生の頃は、いわゆる「偉い先生(おじさん)」がたくさんいらっしゃるのが学会だったのに、時代が変わったんだね~と同級生と言ってます。これからを担う若手PTにはしっかり頑張ってもらいたいですね。なーんて、この若手を引っ張っていくのがきっと私達「中堅」の役目ですね(汗)

そして、私の研究分野が超マイナーであることが大きな原因ですが、PT学会で刺激を受ける発表は本当に少ないと感じます。全体で2000題近い演題数の中、同じ分野の研究は数題しかないのです!残念に思うのですが、逆に少ないことから「PT妊婦(研究)メンバー」3人と今回結束が出来ました!お互い、マイナー分野を、各地でほぼ単独で研究していることから不安を話したり、今後の展望(私の場合、妄想です)を話して、切り口は違うけど目指す方向は同じということが分かりました☆

新たにPTの将来のため、そして自分の研究を頑張ろうと思える勇気をもらった学会になりました。。。

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バリアフリー展


ゼミ研修旅行にて,バリアフリー2009に参加するため大阪に行ってきました!国際見本市場というとてもとても広い会場に多くの企業が福祉機器等を展示してあるため,正直,歩き疲れました(苦笑)臨床にいた頃は常に車椅子,杖,シャワーチェアなどの選定を患者さんと共にしていましたが,大学に勤めだしてからめっきりそのような機会がなく,今回の展示を見て最近の機器に少し感動をしていました。360度座面が回転するシャワーチェア,ウォシュレット機能付きのポータブルトイレ(でも水が溜まりすぎた時が不安…),人間用エアバッグ(転倒を加速度センサーで感知し作動するらしい,けどまだ研究段階のようでした)などなど。。。写真下は一際目を引く派手なデザインの車椅子,お値段48万…横にいらっしゃったアメリカ人の方にお聞きするとお勧めするポイントは「乗り心地の良さ」とのこと~本当!?(笑)でも,本当にとてもおもしろかったです。ぜひ機会があれば,無料で開催されてるとのこと,ご参加あれ☆

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実習に旅立つ!

今週から当学科一期生(3年生)が3週間の評価実習に出向きました。病院や施設など様々な分野の様々な地域で学生達は「修行」に出ています。

初日,2日目を終え,学生からちらほら「声」を聞きます:緊張した,スタッフの方が忙しくされていると何かしなきゃと思うけど初日なので何をしていいか分からなかった,早速担当する患者さんを紹介された,調べ物ですでに寝不足です・・・などなど。臨床現場ならではの緊張感,学内で習ったことと現場で必要とされることをリンクさせる作業などやることは山積みだと思います。でもこうやって報告してくれる学生は少なくとも「ほう・れん・そう」ができてきているのかな?と甘く思うのはもはや親心?苦笑

お世話になる施設の先生方には本当に感謝です。そして3週間後にどれだけ成長して学生が帰ってくるか,楽しみです。あ,でもその前に実習地訪問が・・・(>_<)

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webにて

久しぶりの更新です。最近自分の研究はとてもできる状況ではなく,毎日期末試験の監督ヘルプや2月下旬からの臨床実習に向けての事務的な準備などで慌しくしています。年度末って感じです!!

前回もご紹介したDiane Lee先生の話・続編です。私からのメールをHPで紹介したい,と言われたので,もちろんOKとお返事したら…

http://discoverphysio.ca/news-events/news/news/2009/1/28/diane-in-hawaii-and-japan/3121

写真つきで紹介されました☆うれしいですね,尊敬する偉大な先生のHPに自分が紹介されて世界中色んなところのPTが見ていると思うと!!と勝手に大きな妄想しています(笑)でもおかげで少し日々の疲れが癒された気がします。。。

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世界のDiane Leeによるpelvic girdleのセミナーを受講してきました!!

Dianeから初日に模擬患者として,骨盤帯痛があり,ある程度英語が分かる人(実技のデモ中,通訳を通さなくてすむため,セミナーの進行が円滑に行く,という意味で)を探され,思い切って立候補しました…見事にセミナー3日間はDianeの模擬患者として過ごすことができました☆

あのDiane Leeに診てもらえるということは人生で二度とないチャンスですし,模擬患者をしている間もDianeとたくさんお話することができて,本当に本当に本当に幸せな3日間でした!ただ模擬患者をしていたので,Dianeの説明をノートに取る時間が限りなく少なく,実際の実技場面を写真におさめることもできず多少残念な面もありますが,何より,実際にDianeに実技を受けることでその触り方,力加減,見るべきポイントを自分の身体で感じることができて,本当に貴重な経験ができました。Dianeの触診は想像以上にソフトタッチ,でもちゃんとポイントを押さえた手の置き方だったり固定の仕方だったりで,その感触は未だ覚えています。「記録より記憶」ですし,この経験,まさにpricelessです☆☆☆

このような貴重な機会を下さった当学の先生,セミナー主催者の方々,そしてDiane自身に感謝するばかりです。この経験を今後に活かしていきたいと思います。

ちなみに写真は懇親会でいった居酒屋さんの「なまはげ」ショータイム…暗い店内になまはげが登場するとリアルに怖くて,シャッターチャンスが見事にずれてしまい”中の人”まで撮ってしまいました(笑)

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初・同窓会

10日前になりますが,大学時代のPT学科同級生だけでの初・同窓会が神戸でありました。昼の部,夜の部の2回に分けて15名程度が参加しました…1学年30人程度なので,約半数,東京,静岡,富山,高知,そして多くは広島から(笑)良く集まったものです!

以前から誰かの結婚式・二次会,また広島に残った組で時々飲み会をして顔を合わせていましたが,このように泊りがけで集まって昼から延々深夜まで飲み続け喋り続け笑い続けたことはありませんでした。泊りがけで集まったメンバーは専業主婦をしている友人と教員の私を除いては,女性陣は子育てしながらパートで訪問リハ,男性陣は急性期,回復期,維持期のわりと大きな病院で勤務(一部役職つき)でしたが,それぞれが自分らしさを十分に発揮しながら,PTとして働くことに誇りを持っているようでした。

卒業して10年は経過したのに,みんな見た目はさほど変わらず(今のところ(笑)),でも人間的には色んな人生を歩んでお互いの成長を感じることができました。次回は3~5年後とのこと…中身の成長はさておき,せめて見た目だけでも現状維持をしたいものです☆

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地球規模

Cimg3574_2 アジア学会前に立ち寄った国立科学博物館で,やはり仕事柄,人類の誕生・進化の過程に大変興味深く見入っていました。

骨盤と膝の展示があり,猿人類(右),現代に近い人間(左)そしてルーシーに代表されるようなその中間のもの(中・茶色のもの)が目に付きました。いかに人間が二本足で歩行するようになってから骨盤の形状が変化し,下肢(膝)への負担が増えたかと静かに物語っている気がしてなりませんでした。特に出産を考えるといかに人間の骨盤では他の哺乳類(四足動物)に比べて「難産」となりやすいか,と思いました。最近はフリースタイル分娩が取り入れられる施設もあり,坐位や四つ這い位での分娩が自然で楽だという意見も出ています。妙に納得です。ただ,四つ這い位で出産した友人曰く「まるで自分が動物になった感覚がした」と言っていました(笑)

そして写真撮影禁止だったので手元に写真がありませんが,江戸時代の日本人女性のミイラの展示もありました。展示に至ってはこの女性の尊厳・人権等も配慮して賛否両論だったそうですが,昨今の命を軽んじているような事件が起こる現代社会に何か訴えるものがある,ということで展示されているそうです。このような色々な展示物を見ていて,骨だけや亡骸になってからも後世に静かに訴えるものがある方々というのは大変ありがたいと思いました。

地球誕生,生命の誕生から展示を見ていくと,今の自分が抱えている悩みはなんてちっぽけなものか!と心の底から思いました。地球単位で何もかも考えると自分の存在なんてわずか過ぎてその存在価値を否定してしまいそうにもなりますが,先ほどの展示物のように骨になってでも人のためになり訴えかけられる,という使命もあると考えると,自分の今の立場・役割はきちんと果たすことは地球上の一生命体として行うべきことだと思いました。その中で,自分が日々抱える悩みや問題は今の自分にとっては大きすぎてつぶされてしまいそうですが,博物館で見たながーーーーーい歴史の中ではさほど重要ではない,それよりは自分に与えられているであろう使命を全うするのが重要だと思いました。

なんて話を学会の飲み会で同僚にしたら「時間の単位・規模が完全に狂ってる=万年億年レベルになってる」と笑われちゃいました…確かに($・・)

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うどんの国・再び!

先週、Franklin methodのワークショップを受けに、再び高松に行ってきました。講師のMorton先生による楽しみながらの実技セミナーはあっという間に時間が経つほど、充実したものでした。

私が最も印象に残っているのは、呼吸の大切さについて話された内容でした・・・呼吸は1日に約2万回も行われる。悪いパターンの呼吸ばかり続けると、さらに悪くなるのも早い。しかし一回一回を少しでも良い呼吸にすると、良くなることも十分可能である。
無意識に行っている呼吸ですが、こんなにも日々繰り返されるのですから、悪いままだとより悪く、でも改善することも可能だからこそ自分の呼吸に気付くことの大切さを改めて知りました。。
思えば下の子を妊娠中、喘息を発症し、明け方になると咳き込んで呼吸もお腹(切迫早産で張りが強く痛みもあった)も苦しかった経験がありました。呼吸がこんなにも苦しい、だなんて元気な時には想像つかないくらいです。

当たり前だけど重要なことなのに、大きな問題でなければ目を伏せて後回しにしてしまいたくなること、、これらに気付くことの大切さを学んだワークショップでした☆彡

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うどんの国

PTでもありご自分のピラティススタジオでピラティスと理学療法を融合させたアプローチをされている樋野先生http://pilates.main.jp/のもとを訪ねに,うどんの国・香川県に行って来ました〜

PT学会から戻って2日目には高松へ…学会の疲れはまだ残っていましたが,とっても行きたくて行きたくて!!樋野先生には以前ワークショップで講習を受けたことがとても印象的で,癒しを求めて行ってきました。海が見渡せるお部屋で自分の身体の声を聞き,先生の心地よい誘導の声に導かれ…私も一応PTなので,自分の姿勢からくる身体の問題点はよーーーーーくわかっています。が,自分では何もしないで,どちらかというと受身的なマッサージが好きでいつも身体のメンテナンスをしています。でもピラティスを取り入れた呼吸から改善することは,本当に驚くほど肺に呼気が行き渡って気持ち良かったです!!

帰りにはお母様とも一緒においしい地元ならではのうどんのお店に連れて行っていただき,本当に癒しの旅を満喫してきました。先生,ありがとうございます!そしてまた,行きます(笑)

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PT学会@福岡

Cimg3301 先週参加したPT学会@福岡・博多では,約1800の演題がありました。そのうち私のように妊産婦を対象とした発表は本当に2~3題程度でした。ですがポスター発表でディスカッションしていると,意外にも多くの方が妊婦さんの動作や主に腰痛に関心を持っていたり,実際に研究や治療として何らかの関わりをしてみたいと考えられていることが分かりました。

私の今回の発表は「妊産婦は実は色々な身体の症状を抱えているけれど”マイナートラブル”だから積極的なアプローチはされていない(放置されている)ことへの疑問を投げかけること」が主な目的だったので,それは達成されたように感じました。おそらく従来の,古来からの「妊娠は病気ではない」「産んだら身体は楽になる」という考え方や,診療報酬の問題で実際にPTが医療現場で妊産婦の色々な身体症状へアプローチすることは難しいことは承知しています。ですが,実際に最近婦人科で聞き取り調査をしていると,PTだからこそできる関わり方があると強く思うようになりました。そのために私ができること,,,を地道に進めなきゃ!と思います。

この研究をするにあたって大きなきっかけを作って下さったゆかりんご先生,そして快く研究に協力してくれている妹やその友人には本当に感謝です。研究は決して一人よがりなものではなく,必ず協力してくださる方があってのもので,常に感謝の気持ちは忘れたくないと思います。。

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呼吸すること

土日に姿勢改善のための評価・理学療法についてのセミナーを受講しました。私が大学で日頃からお世話になっている先生と親交の深い先生を東京からお招きして,2日間とっても充実した講義・実技をして下さいました。

呼吸リハ,整形疾患の理学療法,と一見別分野のように思ってしまいますが,セミナーでは呼吸器も運動器として捉える,とのことでした。確かに呼吸器(肺)は臓器ですが,肋骨を中心とした骨関節で支えているため,運動器として捉えることも可能なんだ~と思いました。以前読んだ本で「呼吸は人生で最初の運動であり,最後の運動でもある」とありましたし,呼吸なくしては人間生きられません。それくらい大切なことなのに,ついつい理学療法をする中でどうしても目先の疾患・障害に捉われてしまっている自分を反省しました。

姿勢評価においての呼吸器・体幹,横隔膜やインナーユニットへのアプローチなど講義や実技でたくさんのことを吸収したセミナーでした。さっそく今日非常勤先のデイで実践したらみるみる効果が出た方がいらっしゃって,嬉しかったです!難しく考えてしまわず,「呼吸が楽にすると自然と姿勢もしゃきっと伸びてくる」という何となくのイメージで,少しずつ臨床で活かしたいと思います☆☆☆

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こんな本も

ふらっと寄った本屋さんで見つけた「女力は骨盤力(またぢから)」。心理療法を勉強した後,心と身体の相関に着目した整体を開業されている著者が,世の女性たちに「自分の感覚を大切にして気持ちよく生きよう」というメッセージの込められた本です。立場こそ違いますが,PTとして私が考える産前産後の理学療法にも当てはまることがあるなあと思いながら読みました。また,アロマセラピーの勉強をしている時も講師の方が「最近の人は五感の内,視覚に依存しすぎている。もっと五感(アロマでは嗅覚)も使ってほしい」とおっしゃっていた言葉も思い出しました。

現代の産前産後の女性が抱える身体不調はいわゆる「お産は病気ではない」という社会通念に縛られて,身体が発する不調というサインを聞き漏らしたり,封じ込めてしまっているのでは・・・と常々思います。身体のサインというのは自分自身に向き合うことでもあると同時に,身体を触っていく仕事でもあるPTにとってそのサインは五感を研ぎ澄まして汲み取るということが重要だと私は思っています。筋緊張,痛みの程度,表情や声のトーン・・・PTの対象となる方の身体が発するサインは視診問診触診すべてから読み取ることが重要です。そして対象者自身ももっと自分の身体が発する危険サインに向き合い,そのサインを軽視することなくうまく付き合っていく方法を見つけて欲しいな,と思います。病気や怪我のリハのためのPTという仕事だけでなく,これからは本当に身体の状態を維持する(コンディショニング)に対する知識・技術をPTは習得し,他のボディワークとは医学的見解を持つ意味ではPTとしての強みを出せたらな・・・なんて,この本を読みながら,ちょっと壮大なスケールでPTについて最近考えたりしています。

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トーキョー

5-6日は東京・築地のとある会場で"Anatomy Trains"の著者Thomas Myers氏のセミナーを受講してきました。主に筋膜についてのお話で,細胞レベルの話から解剖学,そして実技と実に内容の濃い2日間でした。通訳の方が一語一句丁寧に通訳されていたので実際に聞いた講師の話は1日分とも言えるくらいで,せっかくなので本音を言えば通訳なしで直接講師の先生からたくさんのお話を聞きたかった気がしました。。ただし英語が苦手な方にとっては通訳さんの丁寧な通訳は貴重なものであったとも思います。著書の内容をさらっと急いで流した形になっているので,今回の講習を元に,再度著書を読み直し理解を深めたいと思いました。

今回の会場は本当に築地市場のすぐ近くだったので,一人でお寿司屋さんに入って美味しいお寿司を頂きました。一人でカウンターに座るのは若干勇気が要りましたが,ちょっぴりオトナになった気分でした。東京のこのエリアは初めて訪れたので,築地と銀座・有楽町,汐留・新橋がほぼ徒歩圏内にあることに驚きました。1日目のセミナー終了後,デパート閉店間際に銀座に出かけ,いわゆるブランドショップが立ち並ぶ界隈を散策しました。こんなところで優雅にお買い物できる方,憧れますね☆☆☆いつかまた東京に行く機会があれば,今度はゆっくりと街を歩きたいものです。。。

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連続登板

今週は木・金・土と怒涛の3連続プレゼンの日々です。。。今日は県立高校への出張模擬講義なので,以前他校で使ったスライドや資料を軽く手直し程度で済むので,わりと準備はスムーズにできました。が,昨夜と明日夜は近隣のPTを対象とした勉強会,症例検討会で(開催する母体が異なるので,近場とはいえ微妙に集まるメンバーが違うんです)プレゼン,となると準備もおろそかにはできません。しかもプレゼンすることが決まったのが1ヶ月弱前なので突貫工事で準備しました。

昨夜は「骨盤底筋群について」,稚拙ながら解剖・機能・今後の理学療法への展開などをお話しました。この部位は場所が場所だけに,どんなに真面目に解剖書を開いていても,はたから見ると??って思う図がたくさん(笑)構造の性差の図なんて,思わず目を閉じたくなる(もしくは見開いてしまう)ような図です。夜な夜な資料を作っていたのですが,「私はなぜ夜遅くに研究室で一人こもって,こんな図とにらめっこしてるんだろう・・・」とふと我に返ることが(-_-;)どう頑張っても"下"のネタになるので,割り切ってプレゼンはできたのですが。。。本当はもっとより"下"ネタで本音で話したかったことがたくさん!!これはいずれお酒の席とかで関心のある人に個別に話していこうと思います。

何かの本で読んだのですが,下ネタを平気で話せるようになったら"オバサン"だそうです・・・私の話はあくまで「人体の解剖生理学的知識および臨床への応用」という見地からの話です→って言い訳してみました(爆)

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もう一声…

今日は風邪をひいてて喉が痛いこと,朝が寒かったこと,つけようと思っていたネックレスが他のと絡まっててすぐにつけられなかったことが理由で,めったに着ないシャツ+スカーフの組み合わせで出勤しました。スカーフをつけるので髪をすっきりとまとめていたのもあったのですが,朝会った学生に「センセ~,スッチーみたいじゃねぇ」と一言。。。どうせ言うならスッチーではなくフライト(キャビン)アテンダント!!そしてそもそもスカーフをして髪をアップにしていれば航空会社の関係者,という寂しい発想にちょっとがっかりもしました。

理学療法士として(というかおそらくサービス業全般),接する方の服装や持ち物を褒めたり,まずはそれをきっかけに少しずつ会話を引き出す,ということは重要なことだと思います。が,同じ会話のきっかけ作りとするなら,せめてもう少しきっかけの"引き出し"を増やしてもらいたいものです。そのためにも学生達には今の内に専門書以外の色んな本や雑誌,新聞を読み,アンテナを広げ,色んな人と交流する機会を作って欲しいなあと思います。ただし学生達は"活字離れ"も甚だしいので,まずは専門書(教科書)こそしっかり読んでもらいたいので・・・学業の勉強も,社会勉強も学生の時だからこそできるもの,得るものがたくさんあるんだよ!ということを伝えていくことも必要なのかもしれません。

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趣味と仕事と

産前産後の女性の理学療法について研究を始める前から,やたらと女性向け雑誌でカラダ作り(今流行の骨盤矯正,ヨガ,ピラティス)の特集や妊娠中のすごし方,カラダのことが記事になっているものは,立ち読みしたり気に入れば買っています。写真は今発売中の「CREA」。テーマは「仕事をしながら母になる!」ということで妊娠・出産・育児の情報が他の妊婦さん向け雑誌と一味違ったCREAっぽい視点で書かれています。もうここまでくると研究は仕事ですが,ほとんど趣味の領域になってます(笑)でも,いつも医学書・専門書ばかり読んでいると知識が偏ってしまったり,巷での流れをつかみきれないので,HOTな話題をつかみつつ,素人向けにはこんなのでいいんだぁと若干不満に思いながら雑誌を読んでます。。

この中に書かれていた「いいパパになるための結婚前にチェックしておきたい,男性のさしすせそ」というのがありました。さ(裁縫)し(躾)す(炊事)せ(洗濯)そ(掃除)ができる男性はいいパパになるから,働くママを目指すにはチェックすべき条件だそうです。まぁ確かに男性が家事全般をしっかり行ってくれることは女性にとっては嬉しいことですが・・・でもこんなにこまめに家事全般をしてくれる男性は,私としては実は物足りない感じがします。。。「めし!風呂!」な人も困りますが(苦笑)ちなみにうちの夫はほぼ全滅です(ー_ー)!!

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褒められてる?

Cimg2798 お風呂上りに先にパジャマを着た姫が,まだ自分で服を着ることができきらない太郎のためにズボンをはくお手伝いをしてくれています。「おねーちゃん,やってー」と太郎もちゃっかり甘えてますし,「あんよ,こっちよ」とママのような口調で姫も接してくれてます。かなり助かります☆

学生の評価学実習で,触診が始まりました。今回は肩甲骨・鎖骨を触診しながら水性ペンで骨をなぞっていく作業をしました。学生達はイキイキと,そして意外と熱心に実習をしてくれるおかげで,「せんせー,これで合ってますか?」と確認や質問のお声がかかること多数。は!っと気がついたのですが,私が今まで臨床で経験した患者さんや今も非常勤で訪れる施設の利用者さんって,一部を除いて筋が萎縮していたり全体的に疾患や"廃用"で痩せてたりして,実は骨は触診しやすかったんです。触るまでもなく見た目ですぐわかるし。でも男子学生でがっちり鍛えられた体のマッチョな子は筋肉が邪魔をして,そして女子学生でいい感じで肌に張り+若干の脂肪があって,どちらもわかりづらいことに気がつきました!!ほどよく痩せてて,でもいい感じに筋肉がついている細身の男子学生が筋も骨も一番触診しやすい!という私の独自の結論が実習で出ました。これって私の個人的な好みにドンピシャなんですね(*^_^*)ま,授業ですから個人的な好みはそっと伏せておきますが(笑)

シャワーの水もはじかない年齢で筋力低下もままならない私の体ですが,この実習の時は意外に評判良いみたいです。「わー先生の○○骨,わかりやすーい,見えるじゃん!」みたいな軽いノリでつまんでくれた上,「うわっ小さっ!」と。失礼ですよね(ー_ー)!!そういえば,以前も女子学生に「先生の鎖骨のライン,すごい素敵!鎖骨美人ですね!!」と言われたことがありました。が,それって褒められてるのかしら!?

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にんげんだもの☆

これ,何の骨標本かわかりますか?鯨の全身骨格標本@下関の水族館です。大きさにも驚きますが,やっぱり鯨は哺乳類なんだ~と納得させられる標本です。ちょうど前ひれの部分が肩甲骨と上腕骨みたい(↑写真)になっていて,ここは「ひれ」ではなく「肢」に該当する部分みたいです。それにしても私には肩甲骨がエリンギを下から見てる感じにも見えてしまいます(笑)

運動機能学評価学実習が昨日初めてありました。一学年約80名を一度に実習することは難しいので,40名×2クラスで実習をします。そうです,同じ内容の実習を立て続けに2本立てです!これが想像以上にエネルギーを使い,後半クラスが始まる時には疲れてテンションが下がってしまいました(苦笑)でも学生達は今まで見た中で一番真剣に,しかもイキイキと実習に取り組んでいたので,救われました☆

ちなみに昨日は四肢長測定,ポイントとなる部位の触診でした。技術的な未熟さに対する指導・アドバイスはもちろんですが,測定中の検査する側の立ち振る舞いに対してもしっかり指導しないといけないことが分かりました。被検者のお腹の上に資料を広げる,被検者をまたぐ形で反対側を測定する,触診するまえに一言声をかけない・・・など。。もし私がバイザーなら測定内容よりもその姿勢にまず注意するなぁと思い,細かい指導ですが積み重ねていこうと思います!!

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ピアカウンセリング!?

先日とあるクリニック開催された講習会後の懇親会では,たまたま私の周りに座ったのが仲の良い後輩とその友人,私の同僚の同級生,と概ね30歳前後のPTばかりだったのもあり,話の流れで密かに"みそじ~"なる会が結成されました(笑)そう,三十路から"みそじ~"です。

入会条件は以下の2つ以上該当するPTです…
・年齢が概ね30歳(20代後半でもOK!)
・職場以外での勉強会や講習会に積極的に参加している(例:もみじ~;このエリアのPTによる熱~い勉強会)
・他の病院の若いスタッフの顔と名前がなかなか覚えられない
・若いスタッフや実習生がみんな同じ感じに見えてしまう
・以前担当した実習生に挨拶されてもイマイチ思い出せない,覚えていない
・飲み会,懇親会での若い人の盛り上がりを一歩引いてみている自分に気付いた
・飲み会,懇親会では積極的に席を移動しない,しなくても周りが来てくれる
・自分ではまだまだ技術も知識も不十分で,と思っていても気がつけば毎年大量に採用される新人を引っ張っていかなくてはならない
・PTになる前にすでに社会人を経験したことがあり,PTとしては若手だけど社会人としては中堅なので,フレッシュな新人や実習生を見て物申したいことがあるけど立場上言いづらい

条件,といいつつ最後の2つのような悩み,きっと抱えている方は少なくないはずです。でも周りをみても同じような立場の人は職場内にはほとんどいないため,自分の中で悩みを抱えつつ処理しているのでは?というのが,設立の発端です。どうしてもPT業界では養成校の急増に伴い,新卒PTが劇的に増加しています。そして病院・施設の方針によっては新卒者を大量採用をするところも多く,いわゆるベテランPTがいないところでは5~10年程度の経験年数ですでに主任・責任者クラスとして大量新人を抱えて病院のPT部門を引っ張っていかなくてはならない現状があります。しばらくはこういう状態が続くのではないでしょうか???

ある意味一種のピアカウンセリングのような会になれば,と思い,また私は生の現場の声を聞くことで,大学教員としてPTとなる人材をどのように教育するのが良いかを考える機会になれば,と思います。って結局まずは飲み会からですが(笑)県内外を問わず,入会希望の方,お待ちしております☆

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イイものはイイ

昨日,産前産後の運動療法の研究として記念すべき偉大なる初代被検者(といいますか研究協力者)ゆかりんご先生の,産後初の姿勢などを評価させていただきました。

出産して赤ちゃんがお腹から出たので,当然身軽(スリム)なのに,横からの姿勢を見てみると,完全に妊婦さんの特徴的なお腹を突き出したような姿勢のままです($・・)ある程度予想通りだったですし,一般的に産後のエクササイズをしているフィットネスや整体等他の分野でも言われていることです。この妊婦さんのような姿勢を続けていると,背中・腰に負担となるため,まずは"イイ姿勢=ニュートラルな状態"を取れるようなイメージ作りからアプローチとして始めました。まだまだ私の知識・技術不足で,直接アプローチするメニュー作成できていませんので,手始めにイメージを描き,それを日常生活で気がついたときに取り入れることで少しずつ姿勢が変わっていくことを期待しています。

出産という大イベントでカラダも心も大きく変化する時期に活躍するのは助産師さんですが,今後はPT,カウンセラーなど各々の専門を最大限活用しながら出産前後の女性に関われるようなシステムができればいいね~とゆかりんご先生とは将来の研究の話をしながらの産後初評価でした。先生,ありがとうございました!そして今後もよろしくお願いいたします☆

イイものはイイから取り入れる,その発想は大切だと思っています。私の野望としては産婦人科領域でのPTの関与,そしてPT領域へのアロマセラピーの活用です☆いつか叶う時がくるよう,今は地道に前に進むのみです。。。

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救急外来にて

先週日曜から姫の発熱・喘息,続いて太郎の発熱・風邪に見舞われ,今週は火曜日以降仕事休ませていただいていました。喘息発作が日夜問わず出るので,日夜問わず点滴に駆け込んでいました。あわや入院カか!?というギリギリのところでしたが,何とか切り抜け,元気になってくれました。

こんな時に限って,出産を終え自宅に戻ったばかりの妹の赤ちゃんがわずか1ヵ月半で親から風邪をもらい,緊急入院となってしまい,子守を頼りにしていた実家ではうちの子どころではない!という状態になってました。姪っ子は鼻が詰まり,母乳が飲めないどころか,寝かせていると息ができず泡を吹いてたらしく,明け方に慌てた妹からメールで「どこの病院に行けばいい?」。私の子供たちがいつもお世話になっている総合病院は小児科が評判良く,たとえ夜間救急でも温かい対応をしてくださるし,安心できる病院なので,すぐさま「そこにかかりなさい!」と返信。結局診察開始後に病院で再会したときには,入院が決定してました。月齢が小さいから念のため用心したい,急変時に対応できるように,との医師の判断でした。うちの姫と姪っ子は仲良く外来処置室で並んで点滴を受けていました(苦笑)

喘息発作で夜間救急で処置室の片隅で吸入をしていたら,救急車で心筋梗塞の男性患者が運ばれてきました。うちの姫は救急車を見たら「あの人,死ぬん?」といつも口癖のように言うので(いちおう運ばれている人を心配しての発言らしい),この状況で言われては困る!と思い,必死の思いで「お口チャックよ(怒)」と言い聞かせてました。

処置室での医師や看護師の迅速な対応を見ていて,自分が研究や臨床でしている理学療法という分野がいかに医学の中では小さなものであるか,を改めて実感しました。いつもはついつい「医学に於いてはリハビリテーションありき」と思いがちですが,リハをするにも「命ありき」の話であって,色んな疾患でリハをする患者さんもこうやって命の危機を脱してきたんだなぁと思うと,リハがすべて!という発想ではダメだな,と思いました。

子供の看病で仕事ができない一週間でしたが,夜間救急での出来事は私の中へ大きな投げかけとなりました。

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凝りマニア

アロマの話から続編。

私の癒し(というか趣味)はマッサージをしてもらうこと。いきつけのお店にいつも指名する担当者がいらっしゃるのですが,彼女は私と年が近いこともあり話も弾むし,そして何より知識・技術がハンパなく凄い!厳密にはマッサージ師の資格をもっていないので「リラクゼーション」という名の施しですが,筋緊張の左右アンバランスや崩れた骨格(アライメント)を整えたりとまるで一種の理学療法を受けているような錯覚にさえなります。きっかけは産後の骨盤の緩みが戻りきらないからか腰がだるくて,ふと立ち寄ったお店で彼女に出会いました。骨盤が開いてる・前傾が強いとかビシビシ評価しながらアプローチし,彼女にかかってから体重は変わらないのにジーンズのサイズがダウン!「最近足がむくみが気になる」と言うとその原因が頚部(ムチ打ちの既往がある)から来ているから頚部からアプローチしたり,鎖骨や胸骨辺りを触りながら「喘息持ってる?」と言い当てたりと,ただただ関心するばかりで,すっかり彼女の「お抱え患者(?)」になってます。

彼女曰く,私の筋の凝りや張りは「マニアック」な箇所に多いそうです。普通の人を通り越して体のいたるところの可動性・筋の短縮がみられ,リンパの流れも悪く,"凝りの上に張りの層がある"らしく,少々の施術では変わらない体だそうです。このお店の他のスタッフに担当してもらった時もみんな一様に驚かれます。「超合金でできている」「50代おっさんの体」と色んな評価をいただいた私です・・・でも「50代おっさんの体」って年代もさることながら性別違うし!!

理学療法でも「膝」が悪いから「膝」だけにアプローチ,と言うやり方ではもはや通用しないことを最近研修や勉強会でよく理解できました。それに基づいた理学療法をしたいのですが,まだまだ技術不足で評価した時点で手詰まり。。。だから彼女の施術を受けながら,自分の体で「一人症例検討会」+「異職種による技術講習会」をしています。癒されつつも頭はフル回転,とても有意義な時間です。

国家資格を持っているからと安心してのらりくらりと仕事しているPTと,私の癒しの恩師でもある前述の彼女,どちらが将来的に技術職として生き残っていくかは,業界の違いこそあれ,差は歴然としている気がします。「専門バカ」や「変なプライド」は捨て,たまには異業種と触れる(体験する,本を読む等)ことで新たな見地が生まれると信じてます。うちの学生達にも色んな世界から良いものを吸収し,理学療法分野で活用できるような感覚を身に付けてもらいたいものです。

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異"文化(職種)"communication

癒しをもとめて?左はコンビニで衝動買いした"吸うサプリメント",右2つは無印のフレグランスミスト。仕事しててリフレッシュしたい時に愛用中。"吸うサプリメント"はプラシーボ効果?という気がしないでもないような・・・。

アロマセラピーに興味があるので,こういう商品を見つけると試さずにはいられません。そしてそんな興味・関心から本当にその効果や実際の使用方法などを勉強したいという強い衝動にかられ,再来週から「アロマアドバイザー講座」を受講することにしました!うちの大学では学生向けに「学内カルチャースクール」のような仕組みがあり,例えばアロマ,TOEIC,ビジネスマナー,CAD等々就職に際して持ってたらプラスαになりそうな講座がたくさん,しかもいずれも格安で受講できるのです。院生の立場を利用しない手はない!と思い,講座の時間割がゼミや授業と重なってなかったこともあり,速攻申し込みました。趣味とはいえ,実際には医療・福祉の現場では「香り」の持つ効能を利用しているところは沢山あります。その基礎的な理論・知識を身に付けることで,臨床現場に少しでも役立つ情報を学生にも共有してもらえたらな~というのが最終的な目標です。

・・・が,仕事に研究にとすでにいっぱいいっぱいなのに,追い込んでしまった(@_@;)

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God Hand!

島根県にある水族館に行ってきました。アシカやシロイルカのショーは超満員,人の頭を見に行ったようでした(>_<)姫にどんなお魚がいた?と聞くと「タコ,イカ,イワシ,クラゲ・・・」。えーっと魚屋さん??

みなさんは"神の手"と言われる人の技術を間近で見たことがありますか?先々週,旅行から帰国して空港で預けた荷物を持ち上げようとしてぎっくり腰になった実家の父が,今日初めて私の尊敬するPTによるリハを受けさせていただきました。私はその先生の実際の臨床場面を見たくって,あたかも実習生の如く,先生の治療をずっと張り付いて見学してきました。一言,あれぞまさに"神の手"!!(というとご本人は謙遜して否定されそうですので,この場で言わせていただきます)。元々L2-3にヘルニアを持つ父は数年前より年に数回はぎっくり腰をしてしまいます。娘ながらに父の可動域の少ない頚部・体幹,いわゆる猫背,でもそれを変えることができない自分の力なさを痛感していました。今日,その先生の評価・治療ではやはり問題となっている体幹(とくに上部胸郭)と脊柱にアプローチをはじめ,最終的に使えていない腹部の筋のトレーニングへつなげる,とのことでした。

ただただ感動というか,強い衝撃が私の脳中をかけめぐりました。Aha!体験(by茂木先生)とでもいうのでしょうか?やはりPTである以上,臨床ができて,その上でそれらを裏付けたり解決すべく研究ができて一人前ですね。まだまだ半人前以下の私ですが,貴重な見学をさせていただき,とってもいい刺激を受けたひと時でした。

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大切なこと

先日,私の非常勤先のデイサービスを利用されていた方がお亡くなりになった,と職員の方から伺いました。その方は70代後半のとても物腰の柔らかい話し方をされるとても素敵な男性でした。パーキンソン様の歩行をされ,少し不安定な歩行でしたが,毎日自宅近くの公園を散歩されるのが唯一"運動"としてしていることだ,この散歩とデイ利用時以外は外出できないんだ,と話されていました。私はその方を評価したり,個別のリハを行いながら,「自分で外出することができることは,身体的にも精神的にも良いことだ」と疑わなかったのですが・・・

その日,その方はいつものように自宅近くの公園へ散歩する途中,転倒されて脳挫傷となり,心臓疾患のため服薬していたお薬の影響で出血がとまらず,数日後にお亡くなりになったそうです。

転倒が原因で・・・と聞いて大変ショックを受けました。理学療法士として,私が今まで思っていたことを,改めて考え直すきっかけにもなりました。今はまだそのことを考えると,なぜ散歩をすることのリスクや家族指導等をしっかりしなかったのか,非常勤という制限ある関わりの中でこそリスクにつながりかねないことを見逃してはならない,と。でも同時に散歩をすることがこの方にとって何よりの「生きがい」であったことも忘れてはなりません。

危ないから,ケガをするから,と言ってては患者様は何もできなくなってしまいます。いかに安全かつQOLを維持・向上できるような関わりをすることが理学療法士として必要なことか,を本当に考えさせられました。その方の最期から学んだことは,一生忘れられないこととなりました。

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うれしいお話

82歳の男性患者様が愛用されている杖。実はこれはこの方がこの方のお父様に買ってあげたもの。。。40年ものの杖ですって!本体がまっすぐな木や金属ではなく,桜か何かの木のもの,でもすごくしっかりしたもの。とっても味のある杖なので,思わず写真撮らせていただきましたm(__)m

昨夜,すごく久しぶりに元担当していた方からうれしい報告メールがありました。自分がキャプテンをしている車いすバスケチームが,このたび予選を勝ち抜き,見事全国大会に出場することになった!!!と。

この方は28歳(多分),脊損(確かTh??番←もう5年位前なので忘れました)。担当してすぐに実習生にも担当させていただくことになり,実習生を紹介しながらリハの進め方や実習生を受け持つことの了解いただくために説明をしっかりとさせてもらって・・「質問ないですか?」と彼に聞くと,

「先生,彼氏おるん??」と一言。。。。。あのー今までの私の話はどこへ(-_-;)

こんな彼ですが,当時私がいた病院に他院より転院してきた時点ですでに車いすでの生活はほぼ自立。リハでは「歩行訓練」を希望・・・って,でも障害受容はできつつあったので,どちらかというとQOLを高める面で本人も希望をしていました。実際に頑張ってリハを続け,わりと短期間で長下肢装具で大振り歩行が可能となりました。リハをする中で,もともと器用というか体の使い方のセンスがいい人だなあと思っていたので,彼に車いすバスケを勧めてみました。たまたま病院併設の施設で車いすバスケを練習しているチームがあり,一緒に見学した時にふと,本当に思いつきでした。ケガにより仕事はできなくなり,とりあえずの目標であった歩行訓練もマスターし,今後の彼の生活の中で何か「目標」をつくるきっかけとして車いすバスケを提案してみたのですが・・・結果的には今や県内のチームでキャプテンをし,そして全国大会に出場するほどのチームにしていったことには,本当に尊敬します。そして何よりその報告をメールでしてくれて,しかもメールには

「なっちゃん(←先生とは言わない^^;)にあの時車いすバスケを勧められたからこそ,今の自分がある。だから感謝しきれないくらい感謝です」

こんな素敵な出来事,うちの学生達にも味わってほしいものです。そしてそんな出会いのある,出会いを作れるPTになってほしいなあと思いました。

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ドキドキ

Nec_0140_3   もうすぐ1歳になる我が家(私?)の愛車。

カッコイイから大好きな車だけど,中は子供のものが散乱してます(-_-;)

土日は一泊二日で研修会でした。研修会,,といっても私の上司が主催したごく少数の,ある意味'内輪'での全9回の研修会。今回が第1回目。集まったのは臨床バリバリの経験年数では10年以下のPT10名+お手伝いの先生方。みなさんとってもエネルギーに満ちてて,各自が大きな目標を持っててそれに向けて自己研鑽に励んでいる,本当に尊敬すべき方々です。ただなんとなく日常の業務をこなしている(もちろんそれも大切ですが)だけではダメだと,知識・技術を向上させようと常に前に・外に向かっていこうとする人って,素敵です。目に力がみなぎるというか,パワーみなぎるというか,絶えず自分磨きに励み,でも決して奢ることなく,本当に「イケメン(女性には何ていうのかしら?)」です!!!こんな人たちと毎回研修で会うことは,私にとって何よりのイイ刺激です。まだ数回しかお会いしたことないのですが,お会いしたら必ず私も頑張ろう!っていう気持ちになります。私も大きな目標に向かって,自分を磨き上げなきゃって思った二日間でした。

でも本当に本当に素敵な人たち...

独身の時に出会っておきたかった(>_<)

...残念!?

いやいや今からでも何があるかわからないのが,人生ですね☆

内面外面とも磨きます。

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進路相談

Cimg2324 おじいちゃま宅にて何やら一生懸命「お勉強」しているうちの姫+太郎・・・娘は左利き,息子は右利きだからか,自然と坐る位置が決まってますね。たまたま!?

さてさて,先日高校時代の恩師から生徒への進路についての講演(話)をしてほしい,と連絡があり引き受けることに。私の母校は中高一貫教育をしているため,今回は理系文系の決定しなくてはならない中3と,すでに決定している高1を対象にPTという資格について,そのために必要な進路などを”先輩”としてアドバイスを!ということです。実は大学在学中にも一度この手の話を引き受けて,実際その時話を聞いたと言う後輩が今やPT1年目。うーん,時代を感じちゃいますね^^;

それにしても,私が大学でPTの道を選択した理由は・・・ただ二次試験の科目数が少なかった,というだけ。今でこそ養成校が乱立し(あ,うちもですが(-_-;))大学出のPTが増えてきたけれど,私が大学受験の頃は大学は1つできたばかりで,PTという仕事も全然知らなかったし。でも今うちの学生達はみんな「PTになりたい!」という強い熱意をもって倍率○○倍という受験で選ばれし者達ですからねぇ。逆に尊敬しちゃいます☆

PT業界の今後を決して楽観視はできませんし,その現状を養成校の学生やこれからPTを目指そうとする生徒さんに隠していくのもいかがなものかと。でもその話を聞いても決して薄れることのない,むしろ「(生き残りをかけた,あるいはオリジナリティを出す)やりがい」をもって優秀なPTが誕生・育成されるようなお手伝いをするのも,大学教員の仕事かな?と思いました。

ってこんなこと考える前に,早く進路講演の資料作らなきゃ~(・・;)

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もうすぐ

Cimg1392うちの姫の愛娘(?),ハンカチのお布団で寝かされてます。

さて,この時期は入試,国試と受験生にとっては一大イベントが続いているけど,まったく無縁な人にとってはほーんと何でもない日々なのに・・・。

もうすぐPTも国家試験が実施される,といっても新設のうちの大学にはまだ直接は関係ない話。そんなのんきなことを言っていられるもの今だけ,いずれ毎年国試対策でピリピリしてるんでしょうね(^^ゞ

そういえば私は国家試験の勉強していて,とてもじゃないけど膨大な量のことは覚えられない!と思い,自ら「捨てジャンル,捨て問題」を作っていました。過去問を解いていくうちに,出題数が極めて少ない,もしくは必ずしも毎年出ていないと思われるジャンルは一切勉強しないで,その他の多くを占める重要なジャンルは必ず点を取るような勉強してました。

これって今思えば,大学入試のセンター試験に向けて世界史を選択していた私は,苦手な国・時代はじゃんじゃん切り捨ててました(-_-;)好きな時代なんかは自然と頭に入るけど,苦手なところってどんなに覚えようとしても無理・・・。

結果的にはどちらも合格したから言える話。こんなこと学生には指導できないよね!?

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